サーフィンの魅力とは? その①

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コロナの影響もあって、アウトドア需要が近年高まっているようですが、自然とともに、一体となって楽しむスポーツといえば、波乗り!は欠かせない存在でしょう。これから始める、または始めたばかり、という方に是非知っていただきたいサーフィンあるあるとその魅力をまとめてみました。

1. 想像を超える難しさ

 海で波乗りをしているサーファーを眺めてみると、割と簡単そうに見えるのではないでしょうか。しかし、実際にやってみると、想像以上に難しい事が分ります。

スキーやスノボ、スケボーといったいわゆる横乗り系のスポーツと同じ類に扱われるサーフィンですが、地上のスポーツとの大きな違いは、地面(実際には水面)が動いているということ。そしてそれは、風と潮の満ち引きによって刻々と変化しているということです。

昨日はうまく波に乗れたのに、今日は全く乗れない。さっきまで乗れていたのに、急に乗れなくなった。というように初心者のうちは、上手く乗りこなせないことがほとんどです。

運動神経に優れ、身体能力に絶対的な自信があるという人であっても、簡単にできた という方に私はお会いしたことがありません。多くのサーファーは数年の修行の時代を乗り越えて、徐々に波に乗れるようになっているはずです。でも、その難しさが魅力でもあります。

2.中毒性がある

 難しさに触れましたが、その難しさの半面、人を虜にする魅力があります。波と一体化して滑るあの瞬間は、最高に気持ちいいの一言。練習を重ね、波に乗れるようになってその感覚を味わえるようになってくると、楽しくて楽しくて仕方がなくなります。例えば、海に入っていて時間的にそろそろ帰らなきゃと思っていたとしても、良い波の乗ると、もう1本、あと1本だけ!となかなか陸に上がれないという事も多いはずです。そしてまた明日も海に来たい!波乗りしたい!と思うのです。

3.一人でできる

スポーツや遊びの中には複数人でなければ成立しないものもありますが、サーフィンは登山やランニング同様に一人でできるスポーツです。時には友人や仲間たちと一緒に海に入るものいいでしょう。教え合うこともできるし、自分のライディングを撮影してもらうこともできますよね。でも、一人でもできますから、誰かと時間を合わせることなく自分の都合と気分次第でフラッと海へ出かけてサクッと入ることができるのは気楽でとても良い点だと思います。(注)初心者のうちは、安全の為に誰かと一緒に入ることをおすすめします。

4.景色はいつも最高

サーフィンは基本的に海です。いろいろなポイントに入りましたが、その景色はいつも絶景です。入り慣れた地元の海も。旅先の海も。波待ちをしている時、目の前に広がる海はいつも自分を癒してくれます。

嫌なことがあっても、すべてを浄化してくれるような広大な景色を眺めているうちに、悩んでいることも小さいことに思えてきます。

波に乗るだけではなく、そんな風に水平線を眺めている時間も好きだというサーファーは、きっと多いはずです。

5.風邪をひかなくなる(※個人差があります)

これに関しては諸説ありますが、風邪を引かなくなったという話はよくある話です。海水で鼻うがいをしているようなものだからではないか? とか 寒風摩擦の原理で体が丈夫になるのでは? とか言われています。私個人に関しても、真冬にも海に入りますが、風邪を引かなくなりました。でも、もしかしたら楽しいことをしているという事自体が、身体を整えているのかもしれませんね。

6.オープンマインドな仲間との出会い

日本は周囲をぐるりと海に囲まれた島国です。サーフィンする場所はたくさんあります。近年は安全対策として護岸工事が行われた影響で、以前よりはサーフポイントが減ったようですが、それでもサーフィンできる場所はまだまだ沢山あります。北は北海道、南は九州、さらに南の島々…。

私は以前、サーフィンを初めて1年が経過した頃に、憧れのサーフトリップに出かけました。サーファー専用のゲストハウスに宿泊したのですが、そこで知り合った方と意気投合し、そのあとの旅程を変更して一緒に海に入りました。

今も時々サーフトリップへ出かけますが、そこでは地元のサーファーとの出会いやサーフショップの方と情報交換ができたりと、自分の世界を広げることができます。もちろん、地元の海でお友達ができることもあります。サーファーって一見怖そうに見える(日焼けのせい?) とお感じの方もいるかもしれませんが、私の経験では、気さくで親切な方が多いです。そして自然と自由を好み、人懐こい方々です。そういった素敵な方々と出会えることもサーフィンの醍醐味だと思います。

さて、いかがでしたか。

サーフィンの魅力についてはまだまだお伝えしたいので、続編でお伝えできればと思います。

皆さんの好きなことは何ですか? 是非コメントお待ちしています。

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